2012年4月30日月曜日

石川県白山麓にて


4月27日〜29日、2泊3日で石川県白山麓にある「ふらり」という宿に小旅行してきました。




山里からさらに橋を渡った向こうにある宿。




オレンジ色の橋が目印。

橋を渡る前、数えるばかりの民家を橋の向こうに眺め、
この場所にある宿ってどんな感じなんだろう。
ほんとにあるのかな・・・、場所を間違えたのかな・・・
なんて予約の時に宿のご主人と会話をしたにもかかわらず不安を感じてしまいました。

この日は、東京を朝の4時にでて、12時に到着。

チェックインの時間は15時なんだけど、たまたま部屋の準備ができていたのと
ご主人も少し手が空いたタイミングだったので、お部屋に通してもらい
おすすめのお蕎麦屋さんとカフェを教えてもらって、地元の食をもとめて出発。

さっそく「蕎麦 山猫」へ。
天ぷら蕎麦にピリっとする大根の絞り汁がついたセットを注文。
8時間のドライブの後のこの食事はかなりほっくりとさせてくれました。

お蕎麦もおいしいのだけれど、山菜の天ぷらがからっとあがっていて
さくっとした食感がたまらなくおいしかった。
つけるのは塩だけで十分!




続いて向かったのが「喫茶 大工集団 Keyaki」。
2つの大きなログハウスが並ぶ一角。

通りから少し奥まったところにあり、
舗装されていない道路を綱渡りのように走って到着。

かわいい甘えん坊なヤギが2匹飼われていました。
ヤギを飼ういきさつは聞かなかったけど
カフェを運営しているご夫婦はここに住んでかれこれ20年とのこと。

地元の人との交流を大切にしながら、
自分でできることは自分でやるし
できないことはお金を払って人にお願いするっていう
いたってシンプルな考え方をされていて
思えば生活するってそういうことなんだと納得。

必要になった時にすぐに購入するのではなく、
まず自分たちでできないかっていうところから考えるから
地域の人たちとのつながりが大切になる。

ご主人いわく都会でのライフスタイルのまま
田舎暮らしに憧れてくる人もいるけど、
地域の人との交流や生活の風習に馴染み
一緒に土地を守り育てていく気持ちがないと
なかなかその土地の良さを知り得ないものと。






カフェから雪が残る山を眺めながらのんびり過ごし
3時が来たので宿へ。

いろりのある居間は癒しの空間ですね。

玄関はいってすぐの居間

宿泊は一日三組までなので、いろりも三つ。

古めかしさたっぷりだけど、きめ細やかな配慮が怠りなく
窓サッシやトイレなどは基調をくずすことなく過ごしやすかったのもGood!




私たちの部屋は二階。
部屋の入り口には「はせがわ様」って書いてあって
ここでもおもてなしに感動♪




宿泊できるのは二階に二部屋、一階に一部屋。

夕食までお風呂に入ったりのんびりと窓からみえる景色を眺めたり過ごしました。
Wifiが入らないので、ついついネット検索っていうのもなく、
いただいた観光マップを頼りに明日の活動プランを決めたり。


チェックインした初日はドライブ疲れもあり、6時からの早めの夕食。

いろりにはこんな素敵なおしながきが♪

全品の写真は撮らなかったんだけど、山菜が中心のもりだくさんのお食事。



ご主人がもともと割烹で料理人をしていたこともあって、かなりの腕前。
一品一品を丁寧に味付けして素材の味を最大限おいしく料理されているので
お腹いっぱいでも最後まで楽しめる食事でした。

少しずついろんな料理をふんだんに振る舞ってくれて、
食事付きの宿泊プランというよりも宿泊付きのお食事プランっていった方がいいかも。

ご主人の食事を楽しむためにここに泊まりにきた。

みたいなね。



岩魚の炭火焼

岩魚骨酒

前菜の山里盛り



写真を全部とっておけば、ご主人の凄腕をここで紹介できたのに
ちょっと残念。


☆★☆ ☆★☆ ☆★☆ ☆★☆ ☆★☆


二日目の朝。

だんなと近所をお散歩。
宿から一歩外に出ると、山里お散歩コースの始まり。

スナフキンが座ってそうだなんて妄想すらしてしまう景観。

田舎にもいろいろあり、
私の田舎といえば愛媛県の松山市と広島県の尾道市。

松山も尾道も観光地として整っていて
都会と違って夜遅くまで開いてるお店がすくないとか
地元の食材を使った料理がすごくおいしいとかくらいなもので
こんなに壮大な自然に囲まれたことってあんまりなかったから
こんな風に大自然の中を散歩できる田舎のよさを満喫しました。











 



オレンジの橋から眺めるもう一つの橋?ダム?


畑をはさんで眺めるふらり


 
太陽に向かってすくすくと育つつくしと美しく咲いてる椿


オレンジ色の橋


この橋は昭和52年に出来たと記されている

 
たんぽぽとぜんまい?




石川県出身の坂田 英一氏の碑



 やわらかい朝日が差し込む中の朝食。
山菜のお吸い物のお鍋を出してもらう前の風景。

お散歩の後、こんな風にくつろげる感動は大きく
来年もまた来ることに。
友達夫婦にもさっそく連絡して、奥様同士で予定をたてることになった。

宿に泊まるってこういう楽しみを求めることなのかもって思う。





この日は、ハーブ園「ミントレイノ」と白峰、そしてカフェ巡り。


季節的にハーブ園は休園中なのだけど、そこから眺める景色も美しく。



館内は季節に関係なくハーブティーを楽しめます

どこまでも山景色



この後、「手取川ダム」と「白峰」へ。

おもいっきりシーズンオフで人があまり歩いておらず
手取湖なんて自動販売機も電源が入ってなかった。

冬の間に落石とかいろいろあったせいか、整備されていないので立ち入り禁止と
書かれてある場所はほんとに荒れていた。

この辺はまだ雪が残っているからまず雪を取り除いてからでないと整備ができないんだろうな。

雪山をバックに

壮大な風景は写真におさめきれないね。

手取川ダム

次に向かったのは白峰。

このエリアは雪からようやく解放された雰囲気が漂っていて
民家には雪対策の板がたくさん置かれていたりなど
冬の厳しさが伝わってきた。

日差しが強くて半袖で歩き回っていたのだけれど
いろんなところに固まった雪の残骸があった。 


白峰支所のとなりにあるコミュニティセンター


川底がみえる水がきれいな川。雪解け水かな。

白峰から白山のひらけたエリアに移動し、茶房「山くわ」でひと休み。
「ふらり」での食事がヘルシーながらボリューム満点なのでランチはやめて
ケーキセットをいただいた。



ここのお店では、2、3おもしろい文句がかいてあって
一つ覚えたのがこれ

「トイレは思考と空想をするところ」

うまくもじったなと関心した。

このカフェにはギャラリーもあり、
着物の生地を使って洋服を作って展示販売をしていた。

4時ころまでこのカフェがあるあたりを散策し、再び宿へ戻った。

食事の時間まで、ひのき風呂に入ったり読書をしたりゆったりとした時間を過ごした。

二日目の夜のご馳走は、岩魚から。
といってもこれはメニューに入っておらず特別メニュー。




岩魚に粗塩をまぶし、炭火焼って最高です♪

二日目のおしながき

くま大根
これは、熊の肉と大根の煮込んだ料理。
熊肉を食べたのははじめてだけど
あぶらみの甘みが最高でした。


岩魚の炭火焼はこのようにいただきます。

まいたけのお吸い物
まいたけをねりもので。
まいたけ風味たっぷりのお吸い物でした。


山のお造り
名前を忘れてしまったけど、
白身魚を湯葉でくるんだ一品と紅マス一品。


豆乳茶碗蒸し
豆乳茶碗蒸しが出る前に
とりすきが登場。
そざいの味をひきたてる特製だれがうまし!

岩魚の唐揚げ
本日2匹目の岩魚。
唐揚げにしてもおいしい。


この後にご飯ものと水菓子がでて、ごちそうさま☆

満腹どころではない状態になり
少しおなかを沈めるため、夜のお散歩に。

おなかだけではなく、心も満たすかのように夜空には満点の星!
かなり幸せ気分に満たされて眠りに落ちた。




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3日の朝、朝食前にドライブへ。

山間からの眺め

立ち並ぶ杉




白山スーパー林道 料金所
白山スーパー林道は6月上旬から開通予定。
この写真がもの語るようにがちがちの雪だらけ。


水は澄んでいてとってもきれい。

おさるが4匹

2匹のおさる


これもおさるが4匹

もう少し近寄っておさるの写真をとりたかったのだけれども
この地域のさるの気性がわからないから
車からはおりずに近づいてくれるのを待ったのだけれど、
どんどん逃げていきました。


朝のドライブが終わり、朝食の時間。

いろりの癒しパワーってほんとすごいもので
写真をみているだけでもこころが安らぐし
「ふらり」の空間にもどっていく気持ちになります。






 「ふらり」のご主人とご家族のおもてなしがあったから
とても素敵な時間を過ごすことが出来ました☆





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