2015年7月30日木曜日

ウェブメディアに寄稿し続けるメリット

今年に入って、「オリコンCSランキング」というウェブメディアで英語関連の記事を寄稿し始めた。編集部からは週一で公開したいと言われたけれど、ハードルが高くて挫折するかもしれないから2週間に1回でスタートする約束をしていた。ところが、自分の頭の中にあるネタを並べていくと、毎週一本でも大丈夫そうだということがわかった。 理解ある編集担当さんが快く週一への変更を受け入れてくれて、めでたく3月からスタートした。

コラムでも連載でもないので、オリコンのどこかに私のエントリー一覧があるわけではない。だから、このプログにページを作って「しごとの英語」と名付けてみた。

そこそこの英語力があれば大丈夫で、そこそこの英語力というのはこれくらいですよっていうのを具体的に説明する内容になっていると思いたい。

例えば、「would」と「could」ってどう使い分けるの?っていう疑問。大人になってから英語を使うことになった人にとっては、英語上達の通過点ともいえるくらい、十中八九どこかでぶつかってしまう疑問。中学校か高校で習ったはずだけど、実際に使うまでにはちょっと年月が経ちすぎたからかな。

さて、私が寄稿し続けようというモチベーションは、単に英語ネタだったらいくらでもつきることなく書けるからというだけではない。やっぱり、読まれる記事を書きたいと思うから。読んでもらうためには、それなりの努力を継続していくことが必要で、ウェブメディアへの寄稿は結構なトレーニングになる。

さらにはネットであるがゆえに、PVを気にしなければいけない。と個人的には思っている。記事は毎月4回分くらいをまとめて提出していて、その時にかならずPVを聞くようにしている。どういうタイトルだと提携メディアが取り上げてくれるのかとか、しがないライターなりに悩みながら書いている。

うすっぺらい記事は作りたくないから、なるべく具体的かつポイントを凝縮するようにしている。その記事にぴったりなタイトルを考えるのに悩む。

記事ごとに書くテーマをあらかじめ決めて、そのテーマをなんとなくタイトルにつけておく。そして、書き終えた後にタイトルを作り直す。さらに編集担当さんの手が加わって世の中に出る。

そしてフィードバックをもらって、こういうテーマが読まれるからこうしましょう、ああしましょうという会話をしながら、普遍的な英語というテーマにトレンドを見つけていく。

リアルタイムで評価がわかるネットって、新たな発想する力を鍛えるにはいい場所だと思う。

2015年7月26日日曜日

山中教授を追いかけて

6月韓国・ソウルで開催された科学技術ジャーナリスト世界会議に参加した。

大事な仕事の数時間前に、2012年にノーベル賞を受賞した京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授の講演があった。ありがたいことに前から4列目くらいのところから話を聞けた。




講演のあと、サイエンスコミュニケーションを教えてくださっている元NHKのフーテンの寅さんみたいな大先生について、山中教授を追っかけた。


「ツーショットじゃなくて名刺交換しなさい!」

講演会場の出口で山中教授を待ち受ける群衆に私もまみれ、記念にツーショットの写真をお願いしようとしたら、大先生にビシッと言われてしまった。

足早に去っていく山中教授を呼び止めないといけないので、両方は無理!

幸い、講演の前に撮った集合写真で山中教授の左肩から顔を覗かせるポジションを確保できていたので、ツーショットではないけれどもよしとして、ここは大先生の言うとおり、名刺交換をさせていただいた。

看板しょったジャーナリストではないので、直接ご連絡する機会には恵まれないと思うけど、名刺交換する機会もきっとまたとはないだろうから、貴重な記念になった。

山中教授の名刺を眺めながら、集合写真でいい場所を確保するって大事なんだなってつくづく思ったのを思い出した。

名刺を整理するお休みの日の朝でした。





PsyのGyangnam Styleを思わせる工事現場の看板。 
何が「No!」なのかわかんないけど。



何年たってもお気に入りの動画。

2015年7月6日月曜日

離婚歴の「バツ」は「マル」になる

6月中旬からアメリカから息子が帰国してる。

世代が違うせいなのか、日米の文化をよく理解できるような育ちかたをしているからか、発想がやわらかい。

土曜日の朝、食事をしながら「バツイチ」という離婚歴の通称について話をしていたら、「再婚したら「バツイチ」じゃなくて「マル ニ」でしょ?」って言ってきた。

離婚したままだったら「バツ何」でカウントするけど、再婚したらカウントは「マル何」。

うん、うん。これはいいカウントの仕方だわ。